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特別展 ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと 17 世紀オランダ絵画展

2022年7月16日 〜 2022年9月25日

所在地:大阪府 大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内)

17世紀のオランダ絵画の巨匠ヨハネス・フェルメールの 《 窓辺で手紙を読む女 》は、窓から差し込む光の表現、室内で手紙を読む女性像など、フェルメールが自身のスタイルを確立したといわれる初期の傑作です。 本作品は、1979年のX線調査で壁面にキューピッドが描かれた画中画が塗り潰されていることが判明し、長年その絵はフェルメール自身が消したと考えられてきました。しかし、その画中画はフェルメールの死後、何者かにより消されていたという最新の調査結果が、2019年に発表されました。
本展では、大規模な修復プロジェクトによってキューピッドの画中画が現れ、フェルメールが描いた当初の姿となった《 窓辺で手紙を読む女 》を、所蔵館であるドレスデン国立古典絵画館でのお披露目に次いで公開します。 所蔵館以外では世界初公開となります。
加えて、同館が所蔵するレンブラント・ファン・レイン、ハブリエル・メツー 、ヤーコプ・ファン・ライスダールなどオランダ絵画の黄金期を彩る珠玉の名品約70点も展示します。
 公式サイト https://www.ktv.jp/event/dresden-vermeer/
  ※新型コロナウイルス感染症の流行状況により、入場制限等を行う場合があります。
  ※災害などにより、中止・延期・変更となる場合があります。
  
ドレスデン国立古典絵画館とは
ドイツ東部ザクセン州の州都・ドレスデンのツヴィンガー宮殿の一角にある美術館。17世紀から18世紀にかけての2代のザクセン選帝侯のコレクションに始まり、15世紀から18世紀の絵画を多く所蔵し、特にルネサンス期、バロック期のイタリア絵画、17世紀のオランダ絵画、フランドル絵画が主要なコレクションです。本展に出品されるヨハネス・フェルメール《窓辺で手紙を読む女》のほか、《取り持ち女》も所蔵するなど、ヨーロッパでもトップクラスのコレクションを誇っています。
 
 
会  期 2022年7月16日(土)~9月25日(日)
開館時間 9:30~17:00 (入館は16:30まで)
     (9月3日、10日、17日、23日、24日は~19:00(入館は18:30まで))
休 館 日 月曜日(7月18日、8月15日、9月19日は開館)、7月19日
主  催 大阪市立美術館、産経新聞社、関西テレビ放送
後  援 ドイツ連邦共和国総領事館、大阪市教育委員会、堺市教育委員会、
     公益財団法人大阪観光局、山陰中央テレビジョン放送、岡山放送、テレビ新広島、
     テレビ愛媛、高知さんさんテレビ

特別協賛 アース製薬
協  賛 大和ハウス工業、NISSHA
協  力 ルフトハンザカーゴAG、ルフトハンザドイツ航空、ヤマト運輸

観覧料
一般/2,100円(1,900円)、高大生/1,500円(1,300円)※消費税込
 土日祝は、予約優先制です。(8月12日、15日、9月20日、21日、22日を含む)
 混雑時には入場をお待ちいただく場合がございます。
 
 ※( )は、20名以上の団体料金。
 ※中学生以下、障がい者手帳等をお持ちの方(介護者1名を含む)は無料(要証明)。
 ※大阪市内在住の65歳以上の方も一般料金となります。
 
【お問い合わせ】
大阪市総合コールセンターなにわコール06-4301-7285(年中無休:午前8時-午後9時)

◆チケットプレゼント 終了◆

「特別展 ドレスデン国立古典絵画館所蔵 フェルメールと 17 世紀オランダ絵画展」の招待券チケット応募は終了いたしました。
たくさんのご応募ありがとうございました。

大阪市立美術館
〒543-0063
大阪市天王寺区茶臼山町1-82(天王寺公園内)