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全国の美術館 193
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静岡県立美術館
静岡県立美術館は、県議会100年記念事業の一環として、昭和61(1986)年4月、日本平の山麓に開館いたしました。「開かれた美術館」を目指す当館は、収蔵品展や特別展はもとより、講演会、講座、シンポジウム、コンサートなどを積極的に開催し、開館18年を迎えた今日、すでに370万余の来館者を迎えるにいたりました。
ロダン館は、平成6(1994)年3月に県立美術館の新館としてオープンいたしました。史上6体目の《地獄の門》や《カレーの市民》(単身像6体)をはじめとするロダンの彫刻と、19世紀以降のヨーロッパ彫刻を一堂に展示したロダン館では、明るい大空間を散策しながら、作品を鑑賞していただくことが可能です。
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岐阜県美術館
当館は昭和57年(1982)11月、岐阜市の郊外に開館しました。岐阜県は、川合玉堂 (かわいぎょくどう)、山本芳翠 (やまもとほうすい)、熊谷守一 (くまがいもりかず)など、近代日本美術史上に欠くことのできない幾多の作家を輩出しています。 当館はこの豊かな地域文化に誇りを持って、郷土とかかわりの深い作家の作品を収蔵、展示し、県民の郷土文化に対する新たな認識をうながしてきました。 同時に、地域性をのりこえた国際的な視野をふまえて、内外の優れた美術品を積極的に収蔵、展示してきました。収集と呼応した内容で、自主企画による展覧会も数多く開催しています。 いずれも、地方公立美術館としてのごく基本的な運営方針に基づいた活動ですが、この「あたりまえ」の姿勢を真摯に貫くことが21世紀を担う美術館のあるべき姿だと信じています。
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松本市美術館
美による浄化作用は充電作用をもたらすから、美術館で心洗われ、充電され、新しく蘇生できれば最高である。先入観なしの裸眼で感じとっていただき、美術を練習、鑑賞することで生き方の美を自らのものにしていただければと思う。
それに応えられる、街まるごと美術館のなかのもう一つの美術館にしてゆくのが、スタッフ一同の仕事だと心している。
(松本市美術館館長の挨拶文より引用) -
新潟県立万代島美術館
新潟県立万代島美術館は、新潟市の中心地、日本海をのぞむ信濃川河口に浮かぶ万代島地区に位置しています。万代島地区には、国際会議場や大規模な展示場をそなえた新潟コンベンションセンターと、日本海側最高の、地上140メートル31階の万代島ビルをあわせた複合施設「朱鷺メッセ」があり、万代島美術館は万代島ビルの5階のフロアになります。
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宇都宮美術館
宇都宮美術館では、国内外のおもに20世紀以降の美術・デザイン、また宇都宮市にゆかりの美術作品を収集・公開するとともに、美術・デザインの様々な分野で、当館コレクションにてご覧頂けない海外・国内の優れた作品を、年間5_6回開催の企画展として紹介しています。
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山形美術館
山形美術館は、当時の山形新聞・山形放送社長服部敬雄が中心となって財団法人を設立し 、1964年8月開館した。山形における美術館建設は、終戦直後の山形県美術家協会発足以来の念願であり、用地や組織について検討を重ねた結果、民間主導で県と市が全面的に協力する財団法人による運営となった。「公立美術館より一段と幅広い県民の美術館」という理念のもと、開館を迎えることができた。
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群馬県立近代美術館
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札幌芸術の森美術館
札幌芸術の森開園から4年遅れて屋内美術館が誕生しました。緑の丘を背景にゆったりと広がる2階建てで、中央に中庭、外周に池、開放的なたたずまいが個性的です。屋内には、淡いクリーム色の壁面を持つ850.84平方メートルの展示室があり、毎年6_7回の美術展が開かれますが、これまでロダン展、ムンク展、ヴィーゲラン展など、大型展も企画されました。
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山梨県立美術館
昭和53年に開館して以来「ミレーの美術館」として親しまれている山梨県立美術館は、広大で緑豊かな芸術の森公園内にあります。 公園内にはロダン、へンリー・ムアやブールデル、ザッキン、マイヨールなどの彫刻が置かれ、四季折々の美しい表情を見せています。 常設展示室には 《 種をまく人 》 に代表されるミレーの作品、テオドール・ルソー、ドービニーなどのバルビゾン派、ターナー、コロー、クールベ、シャガール、藤田嗣治、梅原龍三郎、福澤一郎、加倉井和夫など国内外の様々な優れた作品を展示しています。
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福島県立美術館
美術館には絵画、版画、彫刻、工芸など1,800点以上の美術品があります。なかでも20歳で歿した画家関根正二と同時代に活躍した画家たち、フランス印象派の絵画、ベン・シャーン、ワイエスら20世紀アメリカの絵画が大きな特色となっています。
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宮城県美術館
宮城県美術館は1981(昭和56)年11月開館しました。 作品の収集は宮城県および東北地方にゆかりのあるものを中心に幅広くすすめられ、明治時代以降現代までの日本画、洋画、版画、彫刻、工芸などのほか、カンディンスキー、クレーなどの外国作品も収蔵されています。
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金沢21世紀美術館
『まちに開かれた公園のような美術館』
金沢21世紀美術館は、金沢市の中心部に位置し、だれもがいつでも立ち寄ることができ、様々な出会いや体験が可能となる公園のような美術館を目指しています。このため建物には表と裏のないガラスのアートサークルが採用され、トップライトや光庭など明るさや開放感にも十分に配慮しています。また、夜間開館や魅力的なショップ、レストランなど利用者ニーズに対応し、気軽さ、楽しさ、使いやすさがキーワードのこれまでにない美術館です。