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武蔵野美術大学日本画学科学部 4 年・大学院 2 年有志展地上はどんなところだったか

2023年4月20日 〜 2023年5月6日

場所:東京都小平市小川町1-736

TEL:042-342-6050

本展は、武蔵野美術大学日本画学科4年生・大学院2年生による 展覧会です。
今回で26回目を迎える本展は、武蔵野美術大学日本画学科研究室が主催し、学生側が自主的に運営し作品を展示することを目的としたものです。
 
“あたりまえとは何なのか”。
コロナという向かい風が私たちに吹いたことによって、今まで存在したはずのあたりまえであった“普通”の日常が崩されたのは事実であります。
世間から見た私たちは「ハンデを背負っている世代」として揶揄されているように感じる場面が多いようにおもわれます。授業のオンライン化や外出自粛による施設利用の 制限等はあったものの、より大胆に、繊細に、己の技術を高め、学んでいる姿勢はコロナの有無など関係はありません。むしろ「普通」や「あたりまえ」は日常の中にありふれた些細な光景のなかに、私たちにとって取り替えようのない人生の本質が潜んでいることに気づかされました。
「地上はどんなところだったか」は私達の日常の中に潜む端緒を頼りにちいさな「本質、奇跡」を探し続けるという意味を込めています。
いつしか「普通」や「あたりまえ」が常識として捉えられてしまったモノやコトを、この展覧会を通じて来場者の方々や私たち自身も考え直すきっかけになれたらとおもいます。
 
 
!開催イベント!
 
ゲスト講師として斉藤 和 氏(作家)にお越しいただきトークイベントを行います。
本展示のご鑑賞とふせて、ぜひお越しください。
・日時 4月27日(木)16:30〜18:00
・会場 武蔵野美術大学鷹の台キャンパス 12号館 地下展示室
 
※ 4/23、29、30、5/3〜5の日曜祝日は休館
※ 今後の状況によって、入構の方法や展示会期等が変更になる場合がございますので、本学科HPにて最新の情報をご確認の上、お越しください。(https://nihonga.musabi.ac.jp