日本のテセレーションデザイン その歩みと展望
2022年9月25日 〜 2022年10月2日
大阪商業大学 ユニバーシティ・コモンズ リアクト南館1Fギャラリー
場所:大阪府東大阪市御厨栄町4-1-10
TEL:090-7862-3453
「テセレーション」とは、図形をピッタリと敷きつめてできる模様のことです。テセレーションデザインは100年前にオランダの版画家M.C.エッシャーにより広まったデザインで、2018年開催のエッシャーの回顧展は40万人を動員し今なお人々を魅了しています。このエッシャーが切り開いたデザインは、美術や数学の教育現場で活用され注目されております。
この度、協会では奈良県在住で元博報堂のアートディレクター・雑誌『広告』元編集長の久保道夫氏(88)を特別ゲストとして9月24日(土)に内覧会、9月25日(日)10月2日(日)一般公開の企画展『日本のテセレーションデザインその歩みと展望』を大阪商業大学ギャラリーにて開催します。
今回の企画展では“敷きつめ図形のレジェンドである久保氏が50年代から取り組んできたテセレーションデザインを特集して紹介します。大阪OMMビルのネオン(1969年や世界的な美術史家ゴンブリッチの名著『装飾芸術論』(1979年)への掲載作品、人気アパレルブランドと今秋冬モデルでコラボしたニットウェアなどを展示します。
また、日本でテセレーションデザインの一線で活躍する7人の作家の代表作や、協会の啓発活動の一貫であるコンテストなどの公募の入選作を紹介します。
<イベント概要>
◆名称:日本のテセレーションデザインその歩みと展望
◆会場:大阪商業大学ユニバーシティ・コモンズリアクト南館1Fギャラリー
(大阪府東大阪市御厨栄町1丁目5番25号)
◆日時:招待者向け内覧会 2022年9月24日(土) 13:30-17:00/久保道夫氏トークイベント15:30
一般公開 9/25(日)〜10/2(日) 10:00-17:00(最終日は15:30まで)
◆入場料:無料
◆出展作家:中村誠 藤田伸 谷岡一郎 鳥越眞生也 荒木義明 杉本晃久 天童智也