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鉛筆神仏画 翁長結生乃個展「35観音展VOL.1」沖縄市出身の画家、心を開放し本来の自分を見つける仏画群を披露

2020年12月22日 〜 2020年12月27日

銀座・東京鳩居堂

場所:東京都中央区銀座5-7-4

沖縄市出身の神仏画家/翁長結生乃が鉛筆で描いた観音菩薩画を展示する 翁長結生乃個展「35観音展 VOL.1 ~鉛筆神仏が魅せる翁長結生乃の世界」を、12月22日〜27日、銀座・東京鳩居堂で開催します。今回のVol.1では、全35作品のうち17作品を展示します。
 
神仏画に込めた「純粋な自分を見つけるための心の解放」
翁長の家庭が平和でなかった幼少期の心のわだかまりや友人の闘病などの過去の苦しみを糧に、自分の存在と心に向き合いながら、生み出されていった作品の数々。「抑圧された心を感じるがままに開放することで、内側に秘めた心が解放されて、本来の自分の感覚を取り戻して」いきながら、平和や喜び・愛や調和・生と死・快楽や恐れなど、沸き立つ心を観音様に写しています。
 
アトリエは自分のルーツ、沖縄の祖母の家。瞑想、白檀のお香などで集中を高め、自分の身近な人を大切に想う祈りから始まり、広く平和な世界を祈る気持ちで創作に取り組んでいます。
 
「35観音」は、一本の鉛筆だけでどこまで魂を込めた作品を生み出せるか、翁長結生乃が挑戦した神仏画の作品群です。仏教の世界では「三十三」は無限を意味しますが、あらゆる人を救うために変身する観音様を33通り描いた上で、更に祖母のを描いた「祖母」観音と自分自身を描いた「自分」観音の2作品を加えて、35観音としています。
 
翁長結生乃(神仏画家/アートセラピスト) 沖縄県沖縄市生まれ。多数のクリエイターを輩出し続けたセツ・モードセミナー卒。2歳から絵を描き始めて2013年から作画に専念し、絵画だけでなく自身のルーツである沖縄を題材に映像作品や着物の素材を使用したアパレル作品などを発表。2016年から仏画やアートセラピーなど人間の心理や思考回路を融合して神仏画に表す。近年の作品は鉛筆仏画や九谷焼きの紫貴絵など独自の表現を探求している。
株式会社Ace101 https://www.ace101.co.jp / Instagram @88onaga88
 
開催概要

名 称:翁長結生乃 35観音展 Vol.1 ~鉛筆神仏画が魅せる翁長結生乃の世界~
期 間:2020年12月22日(火)~12月27日(日)
場 所:東京鳩居堂画廊3階 東京都中央区銀座5-7-4(銀座駅A2徒歩1分)
TEL:03-5374-0058
作品数:鉛筆神仏画 17点(予定) 楊柳(ようりゅう)、龍頭(りゅうず)、持経(じきょう)、円光(えんこう)、遊戯(ゆげ)、白衣(びゃくえ)、蓮臥(れんが)、滝見(たきみ)、施薬(せやく)、魚籃(ぎょらん)、徳王(とくおう)、威徳(いとく)、蛤蜊(こうり)、祖母(そぼ)、自分(じぶん)、他